腹筋は比較的簡単に意識できる筋肉で、それを鍛え上げたら割れるのは周知の事実。しかし、このコロナ禍の中で、デスクワークが増えたり、動く機会が減ってしまった今、腹筋が緩んでお腹がポチャッとしてしまっている人は多いだろう。そんな悩みを解決すべく、今回はボディビル世界王者に輝いた鈴木雅選手が、ダンベルを使った家でもできるしっかり割れる腹筋トレーニングを徹底解説!
文:FITNESS LOVE編集部
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〈前置き解説〉今回行う腹筋のトレーニングは、ダンベルを使用することにより負荷をかけるダンベル”クランチ”だ。ダンベルの重さは無理のない範囲で扱おう! またクランチは”シットアップ”(一般的に言われる膝を曲げた状態で、股関節支点で行う腹筋トレーニング)ではない。
スタートポジション
1.床(地面)にひざを曲げた状態で座る。
2.ダンベルを胸に抱える。
3.上半身をゆっくりと寝かせ、脚を上げ、ひざより下を床と水平にする(ひざの角度は90度くらいが目安)。
・ワンポイント:下にヨガマット、タオルなどを敷くと、身体が滑りにくくトレーニングを行いやすくなる。
動作方法
1.胸にダンベルを抱えた状態で、おへそから上をあげる(おへそを覗き込むように意識して、遠くに息を吐くようにして上体を上げる)。
2.ゆっくりと戻していく。その際、息を止めた状態で1秒くらいかけて戻していくと腹筋への刺激を感じられやすい。※無理に止めない。
実際に動画をチェックしてみよう!
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