6月20日(日)に明石市民会館大ホールで「SUMMER STYLE AWARD(SSA) 関西新人類」が開催された。今回の新人類は出場資格を今までにコンテスト未経験者と設けている大会で「ビューティーフィットネスモデル」部門で優勝した宇賀神明選手(30)もそのひとり。初出場とは思えないダイナミックで魅力的なポージングを披露した宇賀神選手は大会後、“夢中になれるものを見つけることができました”と話してくれた。今回はそんな宇賀神選手に大会出場に至るまでの経緯を聞いてみました。
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取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:サマースタイルアワード実行委員会
宇賀神 明選手
トレーニングを始めたきっかけはなんですか?
昨年3月の自粛期間中「ひまやなぁ~」と思い、YouTubeを見ながら自宅トレを始めてみました。私には小学校1年生になる娘がいるのですが、「お尻も垂れてきたな~」と体型の崩れも気になっていたので、最初はお尻ばかり鍛えていました。
ボディコンテストに出場したきっかけは?
せっかくトレーニングをするなら、何か目標を持ちたいと思いボディコンテスト出場を目指すことにしました。
なぜサマスタに出場しようと思ったんですか?
何より、かっこいいポージングに魅力を感じました。あとは、新人類という大会があったからです。サマスタの新人類は、「他団体含む今までにコンテスト未経験者」と設けられているので初心者でも参加しやすいのも魅力でした。
コンテスト出場に向けて何かつらかったことはありましたか?
最初は、体重が40kgくらいしかなかったので、食事はむしろ増量から入っていったのですがコンテストに出場するには「しんどい思いをしないといけない」、という気持ちが先立ってしまいそのせいかビューティーらしさがなくなってしまって……。
そんな時に、公式セミナーで金子賢さんにお会いし「もう少し食事を楽しんだ方がいいよ」とアドバイスをいただきました。そこからは何かが弾け、考え方がガラリと変わり楽しみながら調整することができました。
コンテストに出場してよかったことは?
なかなか、この歳になると新しい出会いもなかったのですが、公式セミナーなどを受講することで同じ目標に向かって頑張れる友人ができたことです。そして何より“自分が夢中になれること”を見つけることができました。
今後の大会での目標
ボディコンテストに出場し優勝する選手はみんな手足が長く、スラっと高身長のイメージがありますよね。しかし、私は身長が153㎝しかありませんが、今回優勝することができました。手の動きや、髪型などステージ上で少しでも目立つように努力することで、このような結果を掴むことができたと実感しています。なので、私のように身長が小さい人も諦めずに頑張れば良い結果を残せることを伝えていきたいです。また、大阪ROOKIE CHALLENGE CUPや大阪予選に出場し、日本大会に出場できればと思っています。
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宇賀神 明(ウガジン・メイ)
1991年2月7日生まれ、身長153㎝
入賞歴:SUMMER STYLE AWARD 関西新人類 ビューティーフィットネスモデル優勝
趣味:旅行(とくに海が好きなので南国が好きです)
好きな食べ物:餃子、甘いもの、プロテイン
嫌いな食べ物:なす、レバー
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