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バキバキの腹筋で激戦コンテスト優勝!“勉強を身体に還元した”停滞期脱却法

エントリー総勢322名の選手が出場し盛り上がりを見せた「マッスルゲート東京(5月30日開催)」。メンズフィジークだけでも約170人もの選手が参戦した。そんな人気カテゴリー「メンズフィジーク」の172cm以下級で優勝したのは、大木康輔選手。トレーニング歴が3年目を迎えた際に訪れた停滞期を脱出した方法など、15の質問に答えてもらった。

取材:FITNESSLOVE編集部 写真:中島康介

2021マッスルゲート東京メンズタンクトップ172cm以下級優勝
大木 康輔選手

大木 康輔

トレーニングをはじめたきっかけは?

大学の部活を引退し、何かしら運動は続けたいと思ったのがボディメイクとの出会いでした。

ボディコンテスト出場のきっかけは?

4年ほど前、ボディメイクを始めて2年経った頃に、茨城にある「TOTAL BODY FIT GENUINE」というジムが開催するコンテストがSNSで目に留まり、自分の実力を確かめてみたいと思いエントリーしました。

なぜマッスルゲートに出場した?

大会要項が誰でも参加OKとのことだったのでエントリーしました。いつも団体への拘りというよりは、参加のしやすさや勢いで決めることが多いかもしれません。

学生時代にやっていたスポーツは?

中学までサッカーをしていましたが、あるとき自分が球技がとんでもなく下手ということに気づいてしまい、それからは大学生までムエタイ・キックボクシングをしていました。

現在の職業は?

パーソナルトレーナーをしています。運動が苦手な方が苦手意識を克服できるようなセッション作りが得意です。

お仕事との両立はどうしてる?

仕事のために勉強する内容が自分の身体にも還元されるので楽しみが尽きません! また、コンテストについてお客さんに暖かい声をいただいた時などは本当に感無量です。

大会出場の際、ご家族の反応は?

両親ともに、とても喜んでくれました。実家に帰った際は、家族でご飯を食べながらテレビで大会の動画を見ました(笑)。

普段のトレーニングメニューについて教えてください

BIG3などのフリーウェイトの種目をメインに行い、うまくできなかった部分は補助種目で修正をかけていくようなイメージです。身体の細かい部分に関してはケーブルなどを使った種目を採用しています。

コンテストに向けてのトレーニングメニューは

普段のメニューとあまり変えていません。使用重量はなるべく落とさないようにしていました。

トレーニングをしていてつらかったことと
それを乗り越えた方法は?

トレーニング歴が3年目を迎えたあたりから身体の見た目の変化が少なくなり、モチベーションも下がってしまった時期がありました。それからは、可動域の変化やパフォーマンスの向上などに焦点を向けトレーニングメニューを組んでいき、目に見えない身体の変化を楽しむようにしました。結果としてBIG3の使用重量も伸び、見た目の変化にも繋がりました!

トレーニングをしていて良かったことは?

基本的には自己満足の世界と思ってましたが、初対面の方との話のきっかけになったり、今回のような貴重な体験ができたり、思い返すと、トレーニングをしていて良かったことはかなり多いです!

トレーニングでこだわっていることは?

とにかくケガをしないことです。僕自身としてもつまらないですし、お客さんにトレーニングは怖いというイメージを持って欲しくないのでいつもケアやフォームには気をつけています。

食事でこだわっていることは?

増量食と減量食はなるべく大きく変えない様にしています。ギャップが大きければ大きいほど身体やメンタルへのダメージが大きかったと実感しています。

コンテストに出て良かったことは?

コンテストを通して色々な方と出会う事ができたのが1番の収穫です! また、賞を頂いた際は素直にとても嬉しいです!

今後の大会での目標は?

ゴールドジムジャパンカップで良い結果を出すこと!尊敬している選手も出場すると思うので楽しみです!


大木康輔(オオキ コウスケ)
2021マッスルゲート東京 メンズフィジーク172cm以下級優勝
生年月日:1995年3月21日
身長:169cm
2018年 GENUINE CUP メンズフィジーク 優勝
トレーニング以外の趣味:旅行、動物、漫画
好きな食べ物:寿司、焼肉
嫌いな食べ物:納豆。人には勧めるのに、納豆が食べれません(笑)。すいません....。

 

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