「デカくなりたい!」ボディビルダーはもちろん、ウエイトトレーニング愛好家なら一度はそう思ったことがあるに違いない。体重が競技のパフォーマンスに直結するコンタクトスポーツのアスリートも同様ではないだろうか。そこで日本ボディビル選手権トップ12人に、過去最も体重が増えたときの食事法、そして大会シーズンが終わった“オフ”である現在の食事についても聞いてみた。体重が増えにくいトレーニーや、これから身体を大きくしたいアスリートはぜひ参考にしていただきたい。
取材・文:アイアンマン編集部
アンケート項目①生年月日/②身長・体重/③最も体重が増えたときの食事内容/④体重の推移/⑤最も体重が増えた時期
①1970年8月25日
②169㎝/87㎏
③無理に体重を増やすことはしていませんが、オフは油ものや炭水化物の量が増え、お酒も飲むので、自然に10㎏ほど増えます。食事は主食、主菜、副菜、汁物がベースです。減量期は主食や調理する際の油の量などが減り、主菜や副菜の量が増えますが、オフはそのバランスが逆転します。
④77㎏(オン)→87㎏
⑤ボディビルを始めてから現在まで、除脂肪体重は徐々に増えながらオンオフで10㎏ほどの増減を繰り返しています。
山田幸浩(ヤマダ・ユキヒロ)1970年8月25日生まれ/愛知県出身/169㎝/88㎏(オフ)・78㎏(オン)
主な戦績:
2007年東京クラス別75㎏級優勝、関東クラス別75㎏級優勝、2008年ジャパンオープン優勝、関東選手権優勝、2009年東京選手権優勝、2010年日本クラス別80㎏級優勝、2011~2013年日本選手権4位、2014年日本選手権3位