ボディビルコンテストの舞台裏では何が行われているのか? コンテストに向けて厳しい減量を行い、身体を鍛えてきた選手がステージにあがるまで、舞台裏で何をしているのか。11月21日東京都・江戸川総合区民文化センターで開催されたマッスルゲート東京の舞台裏を元にご紹介しよう。
取材:IM編集部
選手受付・検量
まず選手コンテストがはじまる約1~2時間前に受付をおこない舞台裏に向かう。このとき競技ごとの検量を行う。クラス分けに必要な体重や身長を検査する。マッスルゲートでは前日検量もおこなっているので、前日に済ませておく選手も多い。マッスルゲートでは前日検量のときに無料参加できるポージングセミナーを開催しているため、コンテスト初挑戦の選手でも安心してステージにあがることができる工夫がされている。
オイルチェック
舞台裏ではゼッケン番号とコスチュームのチェックとともに、オイルチェックをおこなう。マッスルゲート東京では加藤直之選手と佐藤貴規選手がチェックをおこなった。
時間までの過ごし方
舞台裏に入ってから出番までの時間はさまざま。選手によっては読書をしていたり、音楽を聴いていたり、仮眠をしたり、フリーポーズの練習をしたり過ごし方はさまざまだ。ただし、決められた時間にステージ袖にスタンバイできないと失格になってしまうので時間には注意が必要だ。
パンプアップ
出番の直前舞台袖で選手は持参したチューブやダンベルなどでパンプアップをおこない、審査にそなえる。また、マッスルゲートはステージにあがるギリギリまでマスクを着用するなど、感染症対策にもしっかりと配慮した大会になっている。
ビキニの選手もしっかりとパンプアップをおこなう
整列
自分の出番のまえにゼッケン番号順に並び舞台袖に整列する。整列中、ぎりぎりまで腕立て伏せでパンプアップをする選手もいる
いざ、ステージ