昨年の8月、東京・北とぴあで行われたジャパンオープン選手権。この大会は、全国各地から、そのタイトルを得ようと毎年多くの選手が集まる。一昨年は残念ながらコロナ禍の最中で中止を余儀なくされたが、昨年は感染症対策を万全にした上で行われた。また、昨年度より本大会において『クラシックフィジーク』『フィットモデル』が行われ、クラシックフィジークでは五味原領選手が圧巻の優勝を見せた。そして、初の全国的な開催となった注目のフィットモデルでは、ビキニフィットネスの絶対女王・安井友梨選手と、ビキニフィットネス選手として、またフィットネスモデルアイコンとしても大人気の田上舞子選手、そしてモデルの道端カレン選手が出場し、業界内外から注目を浴びた。道端選手は予選敗退ながらも、堂々たるステージングを披露した。注目の激戦となった安井選手と田上選手のオーバーオール対決では、一点差で田上選手が制した。そんな注目のジャパンオープン選手権、ボディフィットネスでは後のJBBF主催大会の王者を揺るがすとんでもない新星が現れた。その名は大谷美咲。新潟出身の選手だ。彼女はステージに上がったときから、一際強いアウトラインと仕上がりが目を引き、誰もが注目する存在となった。そして、その大谷選手は、オール1位票で優勝を成し遂げ、その後のオールジャパン選手権、グランドチャンピオンシップスと続き全てにおいて1位票をさらっていったのだった。さて、その大谷選手の身体とはどれほど迫力があるのだろうか。ここでは、フォトギャラリーでその圧巻の肉体美を振り返ろう。
取材・文:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介
2021年9月26日(日) FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPS 大谷美咲選手【フォトギャラリー】
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